「食とアート」を通して人と人がつながる、「Z」のキッチンを活用した実験プロジェクト。中山晴奈の「食べるを分解する」では、テーマにあわせて食に携わるゲストを招き、昔ながらの宴会スタイルで食事を楽しみ、さまざまな出会いや会話が生まれる空間を創造しました。EAT & ART TAROが加わった「実験」では、みんなが集まる場をつくり出すとともに、地方の食材や外国の食文化などに触れ、その可能性を検証する実験をおこないました。

アーティスト

EAT & ART TARO［イート アンド アート タロー］（アーティスト）

食をテーマにした作品を作る現代美術アーティスト。調理師学校卒業後、レストラン勤務など飲食店での料理経験を経て、食に関するプロジェクト作品制作、美術館のカフェ等のプロデュース、様々なアートイベントのケータリングなどを手がける。地域のアートイベントや食育活動などに多数参加し、プロジェクト作品を多く手がける。 http://eat-art.s2.bindsite.jp

中山晴奈［なかやま・はるな］（フードデザイナー）

1980年千葉県生まれ。筑波大学卒業後、東京藝術大学大学院先端芸術表現を選考し、修了後は会社勤務と並行して食のデザインで週末起業をする。2008年よりNEXT KITCHENの活動を介し、美術館や博物館で職を使ったコミュニケーションデザインや出張料理、ワークショップなどをおこなう。調理師専門学校や美術大学の講師も務める。SFC研究所上席所員（訪問）として、地域と食のプロジェクトにも参加。2012年よりNPO法人フードデザイナーズネットワーク理事。

http://fooddesigners.net

http://nextkitchen.net