「人とまちをつなぐアート/その新たな展開と可能性」
<としま>におけるアートプロジェクトのこれからについて語る!
そしてその先に見える未来とは?
2011年10月24日(月)
<会場>雑司が谷地域文化創造館 多目的ホール
基調講演では、北川フラム氏、中村陽一氏は共通して「既成の概念やシステムの問題が顕在化する時代において、自分たちが暮らす街で何かに真剣に取り組むことこそが大切である」と語りました。ディスカッションでは、システムの重要性とともに、システム完成後に生じる標準化や画一化が論点になりました。用意されたシステムの中に留まる活動が増えると、プロジェクトや表現が衰退してしまう可能性が指摘され、枠組みの中で活動が完結しない環境づくりについて議論されました。
パネリスト:※敬称略、登壇者の肩書きは開催当時のもの
北川フラム(アートディレクター)
中村陽一(立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科委員長・教授)
佐藤慎也(建築家/日本大学理工学部建築学科准教授)
東澤昭(豊島区文化商工部長)
蓮池奈緒子(NPO法人アートネットワーク・ジャパン代表)
モデレーター:
森司(東京アートポイント計画ディレクター)
2年目のとしまアートステーション構想ーアートで探る豊島区の可能性
2012年7月24日(火)
<会場>としまアートステーション「Z」
文化的な地域資源を持ち、先駆的な文化政策を進めてきた豊島区だからこそ、従来のような施設などの直接的な提供にとらわれることなく、実験的な試みがおこなわれていることを再認識。これまでにない構想を実現するために悩みながら進んできた1年を振り返るとともに、主体性を尊重する構想には用意された回答がないため、模索を続けている現状が語られました。
パネリスト:※敬称略、登壇者の肩書きは開催当時のもの
八巻規子(豊島区文化商工部文化デザイン課長)
佐藤慎也(建築家/日本大学理工学部建築学科准教授)
森司(東京アートポイント計画ディレクター)
プレゼンター:
岸井大輔(劇作家)、阿部初美(演出家)、
EAT & ART TARO(アーティスト)、
中山晴奈(フードデザイナー)、西村佳哲(働き方研究家)
シンポジウム